香芝リノベ、枠まわりの造作。
mm-archi
ムラカミマサヒコ一級建築士事務所 | 奈良の建築設計事務所 | 住宅設計、新築、リフォーム、リノベーション
リノベーションした、
私達家族の住まいの紹介です。
(過去の投稿はコチラ→香芝のリノベーション)
今回はリビングの開口部を紹介。
上の写真は
私達の住まいのリビングです。
正面に見えるのが開口部。
(横格子は網戸でもちろん開閉できます。)
床面からは370mmほど上げてます。
リビングの開口部は、
床面からの掃き出し窓が一般的ですが、
今回はあえて上げています。
床面から上げた理由は
「落ち着く空間にしたかった」からです。
少しですが腰壁があることにより、
足元が隠れ、
外部とよりはっきりと区切られ、
籠ったような、守られたような
安心感のある落ち着いた空間になります。
もし逆に開放的な空間にするのであれば、
腰壁がない掃き出し窓にすれば、
開放感は増しますし、
開口部の幅を広げれば外部を取り込むこともできます。
こんな風に建具の高さを変えるという少しの操作で、
空間の印象を変える事が出来ます。
盲目的にリビングの窓は掃き出し窓
ではなく、
どのような空間にしたいかによって
開口部を決めることが大事だと思います。
次の記事 香芝リノベ、子供たちの遊び場。
前の記事 香芝リノベ、玄関ドアの経年変化。
カテゴリ 香芝のリノベーション
ムラカミマサヒコ一級建築士事務所は奈良県香芝市の建築設計事務所です。
奈良、大阪、京都を中心に、戸建て住宅や店舗、マンションの新築からリフォーム、リノベーションの設計・監理を行っています。
ご相談、ご依頼は下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。