家づくりの記録73-ユニットバス。
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木擦り板の施工が始まりました。
写真の束になった木板が木擦り板です。
この木擦り板、そとん壁の下地になります。(そとん壁についてはコチラ、「家づくりの記録55-そとん壁。」)
そとん壁は
木擦り板
↓
透湿防水シート、ラス網(「家づくりの記録91-透湿防水シート、ラス網。」)
↓
そとん壁(「家づくりの記録92-そとん壁の下塗り。」、「家づくりの記録115-そとん壁完了。」)
の順に施工していきます。
まずは木擦り板。
1枚1枚胴縁にビス止めしていきます。
枚数が多いので大変です。。。
最近は木擦り板の変わりに構造用合板が使われることが多いそうです。
1枚が大きいのでペタッと貼れば木擦り板何枚か分を一気に施工でき手間が掛からないからです。
ただ大工さん曰く、合板はクラックが入りやすいそうです。
やっぱり昔ながらのやり方が一番。
板の一番下端にはアルミのアングルをビス止め。
左官壁の端部の保護とシャープな意匠にするためです。
完了です!!
雰囲気、変わりましたね。
木擦り板は下地材なので節があったり、色もバラバラです。
でもこれはこれでいい雰囲気。
この後は防水シート、ラス網の施工へと続きます。
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