家づくりの記録73-ユニットバス。
mm-archi
ムラカミマサヒコ一級建築士事務所 | 奈良の建築設計事務所 | 住宅設計、新築、リフォーム、リノベーション
加工が終わり、枠の組立が始まりました。
(枠材の加工についてはコチラ「家づくりの記録79-枠材の加工。」、「家づくりの記録80-ピーラー、鴨居、敷居。」)
これは玄関引き戸の枠です。
大工さんが1本1本加工した縦枠、横枠。
それらが組み合わさって一つの枠になります。
こんなシンプルな枠ですが、ここには大工さんの技術がギッシリと詰まってます。
これは木製の引き込み戸です。
ペアガラスが入った木製建具で重量があるのでコンクリートブロックでしっかりとした土台を作ります。
この枠は先程の玄関枠より複雑。
鴨居(上枠)を見ると、溝が6本もあります。
この溝には網戸2枚、ガラス戸2枚、障子2枚の計6枚が取り付きます。
そして全て戸袋に引込む事ができ、引き込むと全開口できます。
この引込み戸を全開口すると、
「内部のリビング」から、「大きな軒下空間」、そして「外部の庭」へと、
緩やかに繋がります。
きっといい空間になるはず。
完成が楽しみです。
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