収納スペースのコストダウン。
![](https://mm-archi.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF3828-2.jpg)
写真は、我が家のリビング収納です。
この収納の平面図が下の図面です。
![](https://mm-archi.com/wp-content/uploads/2023/01/756fb238ac6ef087df88e05f913f67af.jpg)
左側がリビング、右側が廊下で、
リビング側、廊下側の両側から収納できる収納です。
この収納に関して少し工夫してコストダウンをしています。
大きく2つポイントがあるので紹介します。
1つめのポイントは、廊下側の収納の扉。
![](https://mm-archi.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF1301.jpg)
通常の木製の扉では無く、カーテンにしています。
廊下側はプライベートスペースで、
家族以外は通らないので、
扉は設けず、カーテンで目隠しています。
現状はカーテンではなくIKEAの「SCHOTTIS ショッティス」というプリーツブラインドを設置しています。
お値段なんと約600円!!
ポリエステル素材でできており、
横幅はハサミでカットし調整できます。
続いて2つめのポイントは収納の内部。
![](https://mm-archi.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF0059.jpg)
空っぽです。
棚、ハンガーパイプはありません。
スペースだけを確保しています。
そして、
壁は仕上げていません。
通常は石膏ボードを貼り、
クロスを貼るので
柱や筋交いは隠れるのですが、
むき出しです。
![](https://mm-archi.com/wp-content/uploads/2023/01/DSCF0060.jpg)
流石にスペースだけでは使い勝手悪いので、
無印良品の「スチールユニットシェルフ」という収納ラックを置きます。
この無印良品の「スチールユニットシェルフ」は、
棚の枚数を増やしたり、棚の位置も動かせます。
ハンガーパイプ付きの棚もあり、
使い勝手に合わせてカスタマイズできます。
大工さんに可動棚やハンガーパイプを造作してもらうのが理想ですが、
既製品の収納棚を置くことでも収納として便利に使えます。
こんなことをしてコストダウンしています。
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カテゴリ 香芝のリノベーション
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