奈良香芝のリノベーション

ハニカムブラインド。

mm-archi

我が家のLDKの開口部は、
カーテンではなく「ハニカムブラインド」を採用しました。

採用した一番の理由が断熱効果が見込めるということ。

これがハニカムブラインドの断面。

蜂の巣状になっており、
この部分が空気層となり断熱効果を生み出します。

断熱効果があるので断熱ブラインドとも呼ばれたりもします。

また障子に近い光の広がりで、
ブラインドを下した時の雰囲気もいいです。

ただこのハニカムブラインドですが、
デメリットもあります。

それは通風には適さないということ。

ハニカムブラインドの生地は風を通さないので、
下ろした状態で風が吹くと、
バタつきます。

カーテンであれば、
風が吹いてカーテンがなびいても、
気になることはないと思います。

ただハニカムブラインドのバタつきは、
バタバタと音が鳴り不快に感じる方が多いと思います。

なので、
採用する場合は

・通風は必要か
・必要であれば通風時にブラインドを下ろさなくてもいいか(目隠しは必要か)

といったことを整理した上で検討したほうがいいです。

ちなみに我が家では、
通風は必須で、
通風時は格子網戸を閉めて、
目隠ししながら通風を確保しています。

次の記事 収納の目隠しカーテン。
前の記事 収納スペースのコストダウン

ムラカミマサヒコ一級建築士事務所は奈良県香芝市の建築設計事務所です。
奈良、大阪、京都を中心に、戸建て住宅や店舗、マンションの新築からリフォーム、リノベーションの設計・監理を行っています。
ご相談、ご依頼は下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。

Recommend
こちらの記事もどうぞ
記事URLをコピーしました