建築探訪-福山、尾道、向島の旅4。
2018年10月22、23日と
広島県の福山、尾道、向島(瀬戸内海の島)に旅行へ行きました。
旅行の様子を、数回に分けて紹介しようと思います。
前回は、
「神勝寺 禅と庭のミュージアム」を紹介しました。
前回の記事はコチラ→建築探訪-福山、尾道、向島の旅3-「神勝寺 禅と庭のミュージアム②」
「神勝寺 禅と庭のミュージアム」の後は、
同じ福山市内にある、
気になる2つの建築を見に行きます。
1つ目はこれ。
建築家の藤本壮介氏の設計の社宅、
「せとの森住宅」。
メタリックな外観と
三角のいえ型のフォルム。
それがランダムに配置されてます。
こんな外観なので、
全く生活感が無く、
アート作品のようです。
続いてはこちら。
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(原田真宏+原田麻魚)による、
こちらも社宅「SETO」。
先程の
藤本壮介氏の「せとの森住宅」と
同様シンボリックな外観。
駐車場から
緩やかな階段を登れば、
屋上広場へ。
傾斜地に建てられおり、
海に飛び出る形の広場です。
景色もいいし、
海風も気持ちいい~。
振り返るとこんな感じです。
広い広場。
「せとの森住宅」と同様、
社宅なのに全く生活感を感じません。
広場には
地上へ続く開口があり、
階段で下りることが出来ます。
いい具合に錆びている階段と、
丁度夕暮れ時だったので、
地面がオレンジ色に染まってます。
少し角度を変えると、
バルコニーがずらっと並んでます。
生活感を隠す部分は隠し、
見える部分は見え、
メリハリが効いてます。
「せとの森住宅」は強引さを感じましたが、
こちらは建築的な操作により、
上手く処理されているように感じました。
さぁ、
2つの建築を見た後は、
宿がある尾道へ向かいます。
次の記事はコチラ→建築探訪-福山、尾道、向島の旅5-「ONOMICHI U2(尾道U2)とHOTEL CYCLE(ホテルサイクル)」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅2-「神勝寺 禅と庭のミュージアム①」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅3-「神勝寺 禅と庭のミュージアム②」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅4-「せとの森住宅、SETO」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅5-「ONOMICHI U2(尾道U2)とHOTEL CYCLE(ホテルサイクル)」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅6-「HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)の客室、夕食」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅7-「尾道で人気のパン屋さん-パン屋航路」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅8-「向島のお店(立花食堂)」
建築探訪-福山、尾道、向島の旅9-「向島のお店(広島県・尾道のチョコレート工場 ushio chocolatl・ウシオチョコラトル)」
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