家づくりの記録69-工事再開。
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ムラカミマサヒコ一級建築士事務所 | 奈良の建築設計事務所 | 住宅設計、新築、リフォーム、リノベーション
これはピーラーという木材です。
ピーラーは米松の一種で目の細かい柾目が特徴です。
耐久性、耐水性、防虫性もあるので外部の造作材としてよく使われます。
今回、木製の引込戸と玄関引き戸をこのピーラーで制作します。
建具の障子(可動部)は建具屋さんの制作ですが、枠は大工さんが製作します。
部材の加工が始まりました。
溝が掘られてます。
これは鴨居(かもい)という部材です。
鴨居とは建具枠の上枠のことで、この溝を建具がすべり、可動します。
ちなみに下枠は敷居(しきい)といいます。
大きな部材が必要な時は2枚を継ぎます。
この方が1枚より反りにくいという利点があります。
こんな風にしっかりと固定して接着剤が乾くのを待ちます。
続々と部材が出来てきました。
次回はこの部材を組み立てます!!
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