中村好文さんと皆川明さんが手掛けた「京の温所 釜座二条」
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中村好文さんと皆川明さんが
手掛けた「京の温所」に家族で泊まってきました。
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場所は、京都地下鉄の烏丸線・東西線「烏丸御池」駅から徒歩2分です。
二条城近くの街中にあります。
推定築150年の京町家をリノベーションした1棟貸しの宿です。
我が家は双子の娘がいるので、1棟貸しだと気を使わなくて助かります。
というわけで、少し内部を紹介します。
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玄関から室内へ入るとこんな感じです。
もと京町家とは思えない視線の抜け。
中庭まで一気に視線が抜けます。
一番奥には開口部を設け、
光を室内に呼び込みます。
さすが、中村好文さんの設計。
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こちらがリビング兼ダイニング。
リビングとダイニングは無理に分けず、
兼用して空間にゆとりを持たせています。
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ペンダントライトは中村好文さんデザインの「PERA」。
我が家のもこの照明を採用しています。
壁側はベンチになっています。
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ベンチの背もたれは皆川さんデザインのテキスタイル。
カラフルな背もたれに子供たちも大興奮でした!
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この「京の温所 釜座二条」は、
食事の提供が無い代わりに、キッチンが備えてあります。
キッチンは、もちろん中村好文さん設計です。
中村さんのキッチンを味わえる貴重な機会です。
寸法を測って、引き出しを開けたり、しっかりと研究しました。
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リビング兼ダイニングから中庭へ。
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中庭には小さなライブラリスペースがあります。
中庭を見ながら読書出来ます。
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ベンチには皆川さんのテキスタイル。
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内部に戻り、2階へ。
階段は鉄骨の透け透けらせん階段。
階段上にはトップライト。
トップライトからは優しい光を落ちます。
狭さ、暗さを感じさせない工夫ですね。
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2階には寝室が二部屋。
ベット2組が置かれたベットルームと布団2組が敷かれた部屋。
上の写真はベットルームです。
ブラインド越しの柔らかい光がいいですね。
さて、「京の温所 釜座二条」の紹介はここまで。
いかがだったでしょうか。
柔らかい光が差し込む水回り、
高野槙の浴槽、
この宿の為にデザインされたダイニングチェア。。。
この他にも紹介していない見所多数あります。
気になる方は是非宿泊してみてください。
お住まいの新築、リノベーションを計画している方にもお勧めです。
個人的には中村好文さん設計のキッチンを体感できたのは大きな収穫でした。
気になる方は是非!
ムラカミマサヒコ一級建築士事務所は奈良県香芝市の建築設計事務所です。
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