アトリエDIY
PR

アトリエDIY10-解体完了。構造の確認。

mm-archi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

戸建住宅の2階の2部屋を、
DIYでアトリエ(事務所)に、
改修(リフォーム)する様子を記録しています。

(前回までの記事はコチラ→アトリエDIY

解体が終わりました!

解体が終わると
今まで隠れていたものが見えてきます。
なのでしっかりと現在の建物の状況を確認します。

まずは構造材の確認。

構造材とは
柱や梁といった建物の骨格となる部材です。

腐っていないか、
破損は無いかを目視で確認します。

確認した結果3箇所、
気になる所が。

1か所目は

DSC00685

上の写真。柱に切り欠きがあります。

柱は断面は1/3までは切り欠きが許されています。

寸法を測ると1/3まではなさそうですが、
気になります。。。

そして2箇所目は

DSC09731

洋室から和室を見た写真。

よく見ると、
Xの字状の木材が見えます。

CCF20160125_0000

和室と洋室の間、
上の図面の赤印の場所です。

これは「筋交い」と呼ばれる部材で構造体になります。

構造体なのでこれを取ると建物の強度が落ちます。。。

真ん中にあるので間取りがかなり制約されます。

3箇所目の気になる箇所は

DSC09723

筋交いの取り付け部分。

筋交いは金物を使って
取り付ける必要があります。

上の写真、赤で囲った左側は
金物で取り付けていますが右側は金物がありません。

これも問題。

構造で気になったの以上の3箇所です。

次回は断熱材を確認します。

NEXT→アトリエDIY11-解体完了。断熱材の確認。

PREV→アトリエDIY09-解体の廃材を処理する。

OUTLINE→アトリエDIY

その他のDIYはコチラ→造ってみる

ムラカミマサヒコ一級建築士事務所は建築設計事務所です。

お問い合わせ、設計のご依頼は→お問い合わせ 

▼住まいブログへのリンク

にほんブログ村 住まいブログへ

 

▼FACEBOOKページも更新中です!!是非とも「いいね」をお願いします!!

記事URLをコピーしました