家づくりの記録10-出すか、出さないか。
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ムラカミマサヒコ一級建築士事務所 | 奈良の建築設計事務所 | 住宅設計、新築、リフォーム、リノベーション
基本設計に入る前に敷地の確認を行いました。
どんなことを確認するかというと
例えば、これは量水器と言われるものです。
道路に埋設された給水菅の水はこの量水器を通り、敷地内に給水されます。
水の敷地内への入り口、いわば「玄関」です。
この量水器をパカッと開けると
こんな風になってます。
右に見えるのが水道メーター、左が止水バルブです。
このバルブは「玄関」で言うところのカギに当たります。
カギということは、これを閉めると・・・。
そう、水は敷地に入れません。
断水状態です。
この他にも、ガスメーター、排水枡、電柱、境界ポイント、隣地の塀の状況、敷地の高低差、全面道路、日の入り方・・・・。
確認事項を挙げるとキリがありません。
しかし、これらの一つ一つが設計の手がかりになります。
大事な手がかりなので、しっかり確認します。
NEXR→家づくりの記録06-役所調査その1。
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