アトリエDIY11-解体完了。断熱材の確認。
戸建住宅の2階の2部屋を、
DIYでアトリエ(事務所)に、
改修(リフォーム)する様子を記録しています。
(前回までの記事はコチラ→アトリエDIY)
前回に引き続き、
解体後の状況を確認。
今回は断熱材を確認します。
断熱材が入っていると思われる場所は
①外壁
②天井裏。もしくは屋根
③1階の床下
今回2階から上のDIYなので③は関係ありません。
②の天井裏、もしくは屋根というのは
「屋根断熱」か「天井断熱」のどちらかということです。
上の図のように
屋根に断熱材を充填したのが「屋根断熱」。
上の図が天井裏に断熱材を敷き詰めた「天井断熱」です。
上の「天井断熱」だと屋根裏は断熱エリアの外です。(赤いラインの外)
もし屋根裏を有効に使うのであれば屋根断熱をお勧めします。
さて、今回天井を解体した時に断熱材が無かったので「屋根断熱」と想像できます。
これを踏まえて断熱材を確認していきます。
壁の断熱材。
ちゃんと施工されています。
断熱材はグラスウールのようです。
でもよく見ると施工されていない部分もあります。
屋根断熱の場合、壁の断熱材は屋根に届くまで施工する必要があります。
屋根面の確認。
上の写真は丁度屋根の裏側。
よく見ると野地板という屋根材料の隙間をのぞき込むと黒い材料が見えます。
おそらくアスファルトルーフイングという防水材。
。。。
この材料が室内から見えるということは、断熱材がない!!
そう、屋根に断熱材が入っていません。
どうやらこの住まい屋根断熱でも天井断熱でもないようです。
こんな感じ。
どうしようかな。。。
OUTLINE→アトリエDIY
その他のDIYはコチラ→造ってみる
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