屋根裏のアトリエ
PR

アトリエを造る1。

mm-archi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

壁、床はベニア板、
むき出しの筋交、

そして勾配のついた天井。

ここは屋根裏収納です。

長い間、
物置として使われていた部屋。

最大の天井高が1650mmと低いので
物置以外使えないように思いますが、
工夫してアトリエとして使えるように
リノベーションします。

DSCN3779

まずは図面で検討。

狭小空間なので
一つ一つの寸法がシビアです。

上の写真は断面図。

見て分かるように
成人男性は背筋を伸ばして歩けません。

頭を打ちます。。。

図面で検討し、
目途が立ったので施工します。

施工は工務店に頼まず、
節約のためDIYで行います。

まずは
作業机を製作します。

DSCN7584

材料は赤松の集成材。

ホームセンターで購入し、
カットしてもらいました。

DSCN7593

塗装をします。

使用したのは大谷塗料のバトン。

色はミディアムブラウン。

重ね塗りしてもムラにならず
塗り易い塗料です。

DSCN7602

塗装が乾いたら組立。

作業机できました!

コの字形のシンプルな机です。

DSCN7610

作業机の横の収納棚、
間仕切りを設置。

収納棚はラワン合板12mm、
間仕切りはラワン合板5.5mmを使ってます。

間仕切りのラワンは
5.5mmなのでペラペラです。

ペラペラですが
空間を仕切るという役割は
十分果たしてくれます。

狭小空間なので設置位置がシビア。

作業机、収納棚、ラワンの間仕切り。

これをどのような寸法で配置するのか、
天井の高さと作業スペースを
何度も確認し
設置位置を決めました。

次の記事 アトリエを造る2。

ムラカミマサヒコ一級建築士事務所は奈良県香芝市の建築設計事務所です。
奈良、大阪、京都を中心に、戸建て住宅や店舗、マンションの新築からリフォーム、リノベーションの設計・監理を行っています。
ご相談、ご依頼は下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。

記事URLをコピーしました