更地になって見えてきた、この土地の魅力|奈良市-VP社事務所新築計画

既存建物の解体が完了し、敷地が更地になりました。
このタイミングで改めて現地に立ってみると、図面や写真では掴みきれなかった「敷地の輪郭」が、はっきりと立ち上がってきます。
今回の計画地は、奈良市の第一種住居地域(市街化区域)です。
周囲には住宅が建ち並ぶ一方で、

南側は一段低い田畑が広がります。

西側は道路を挟んで公園に面しています。

また、道路と敷地の間には水路があり、現在は幅約5mの橋を介して敷地へアクセスしています。
今後は駐車スペースを確保するため、この橋を拡張する予定です。

言葉にすると当たり前のことかもしれませんが、建物がなくなって更地の状態になると、その“抜け”が想像以上に心地よく感じられました。
解体前から南側の田畑は把握していましたが、実際に更地に立つと印象が変わります。
遮るものがほとんどなく、視線がまっすぐ遠くへ抜けていきます。

擁壁・水路・高低差といったイレギュラーな条件が重なり、一見すると「建てにくい土地」です。
ただその一方で、景観という点では、これほどの好立地はなかなかないとも感じています。
更地になった敷地で改めて実感したのは、南側への抜けがとにかく気持ちいいということでした。
この好立地を最大限に生かしながら、従業員の方がほっとでき、地域の方ともゆるやかにつながれる場を、ここから具体化していきます。
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カテゴリ 奈良県奈良市-VP社事務所新築計画
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